韓国の尹錫悦大統領を罷免するか判断する弾劾審判の審理が終了しました。来月中旬にも決定が言い渡されるとみられています。
韓国 尹錫悦大統領
「国家の機能を正常化するために切迫した気持ちで非常戒厳を宣言した」
韓国の憲法裁判所は25日、尹大統領の弾劾審判について最後の弁論を開きました。尹氏は最終陳述で、去年12月に「非常戒厳」を宣言した背景には野党の暴走があり、「戒厳の形式を借りた国民への訴えだった」と強調。「職務に復帰できたら憲法改正と政治改革に集中する」とも述べました。
一方、国会側は「むやみに軍を動員して憲法体制を攻撃することによって、憲法の守護者としての能力と資格がないことを自ら証明した」として、改めて尹氏の罷免を求めました。
審理は今回で終了となり、韓国の公共放送・KBSは早ければ来月中旬にも決定が言い渡されるとの見方を報じています。
憲法裁判所が弾劾訴追を棄却すれば尹氏は職務に復帰できますが、罷免を決定した場合、その後60日以内に大統領選挙が実施されることになります。
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