アメリカがウクライナとの間で交渉中の希少な鉱物資源=レアアースをめぐる協定について、トランプ政権がウクライナ側に、より厳しい内容の要求を提示したと報じられました。
ニューヨークタイムズは22日、トランプ政権がウクライナに示した21日付の新たな提案の内容を報じました。
アメリカ側が、鉱物資源に加えてガスや石油などから得られる収入の半分を要求する一方で、ウクライナ側が求める安全保障の確約は含まれていないとしています。
天然資源から得られる収入は、アメリカが所有権を持つ基金に積み立てられ、ウクライナは5千億ドル=およそ75兆円に達するまで拠出し続けることが新たに盛り込まれたと報じています。
アメリカ トランプ大統領
「我々が求めるのはレアアースや石油。得られるものは何でもいい。合意にかなり近づいていると思う。そうあるべきだろう」
トランプ大統領は22日、演説でこのように述べましたが、新たな提案を行ったかどうかについては言及しませんでした。
また国務省は、ルビオ国務長官が21日にウクライナのシビハ外相と電話会談をしたと発表しましたが、協議の具体的な内容は明らかにしていません。
こうした中、ホワイトハウスのレビット報道官は、ロシアとウクライナの戦闘終結に向けた交渉の見通しについて「トランプ大統領は今週中にまとまると確認している」と話しています。
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