岩手県は17日、中部保健所管内の教育・保育施設で感染性胃腸炎の集団発生があったと発表しました。重症者はおらず、いずれも回復傾向にあるということです。

県によりますと、中部保健所管内の園児43人と職員14人が在籍する教育・保育施設で、2月8日から2月13日にかけて、園児15人と職員1人の計16人に嘔吐や下痢などの症状がありました。検査の結果、症状のあった6人からノロウイルスが検出されました。重症の人はなく、いずれも回復傾向にあるということです。2024年度に岩手県内で発生した感染性胃腸炎の集団発生は49件となりました。