岩手県は13日、県央保健所管内の教育・保育施設で感染性胃腸炎の集団発生があったと発表しました。重症者はおらず、いずれも回復傾向にあるということです。

県によりますと、県央保健所管内の園児53人と職員17人が在籍する教育・保育施設で、2月3日から2月11日にかけて、園児21人と職員4人の計25人に嘔吐や下痢などの症状がありました。検査の結果、症状のあった4人からノロウイルスが検出されました。重症の人はなく、いずれも回復傾向にあるということです。2024年度に岩手県内で発生した感染性胃腸炎の集団発生は48件となりました。