企業の持続的な成長を図るための経営戦略のひとつ「健康経営」について岡山県内の先進事例を紹介するイベントが岡山市北区で開かれました。

(セリオ 時光望さん)
「健康経営体制については、メンタルケアと健康診断のサポートを行っています」

「健康経営」は、従業員の健康管理を企業の持続的な成長に必要なものとして捉えて、実践するもので経済産業省が推進しています。

きのう(10日)のイベントは、岡山県内の72の法人で作る「岡山健康経営を考える会」が会員の役に立てばと開いたもので、2つの企業が自社の取り組みを発表しました。

ソフトウエア開発のセリオは、従業員の「心の健康」を保つために「ランニング部やジャズバンド部といった様々な種類の部活動を設けている」と紹介。

醸造機械の製造販売を行うフジワラテクノアートは、食堂で開催している健康チェックイベントについて話し、参加者が真剣な表情で聞いていました。