10日、愛知県稲沢市の国府宮で行われている「国府宮はだか祭」。祭りの主役「神男」が難関の楼門をくぐりました。この後、儺追殿を目指して進みます。

祭りはクライマックスに突入です。

【国府宮はだか祭】
愛知県稲沢市の尾張大國霊神社(通称・国府宮)で1200年以上続く祭で「天下の奇祭」とも言われます。正式名称は「儺追神事(なおいしんじ)」。
「神男(しんおとこ)」に触れると厄落としができるとされ、下帯姿の男たちが神男をめがけ激しい「もみ合い」を繰り広げます。

これまで女性が祭りに参加することはできませんでしたが、長い歴史の中で去年初めて女性の参加が認められ、ことしも、もみ合いの前に行われる神事、「儺追笹奉納(なおいざさほうのう)」に女性が参加しました。