総務省の家計調査が2月7日公表され、2024年の「ぎょうざ」の年間購入額で、浜松市がライバルの宮崎市や宇都宮市を上回り、2年連続の日本一になりました。

浜松市役所では7日朝、担当職員が集まり、総務省の家計調査結果を待ちました。その結果、浜松市は4,065円で2年連続での1位となりました。2位は宮崎市(3,517円)、3位は宇都宮市(2,801円)でした。

浜松市の中野祐介市長は「総務省家計調査の「ぎょうざ」品目において、浜松市が2年連続で日本一を達成することができました。餃子を愛する市民の皆様のお力により、今や浜松餃子は、出世の街浜松を代表するグルメのひとつに成長しました。こうした餃子の盛り上がりを通じて、多くの方が浜松に興味を持ち、浜松に訪れることで、地域の元気・活性化につなげていきたいと考えています」と喜びのコメントを発表しています。

総務省の家計調査は全国約9000世帯を対象に、家計の収入・支出・貯蓄などを毎月調査しているもので、「ぎょうざ」品目については、スーパー等で販売されている生餃子、焼き餃子および餃子のテイクアウト専門店のテイクアウトで購入した金額の平均を出しています。一方、餃子の冷凍食品や中華料理店などでのテイクアウトは含みません。