香川県で今年に入って交通死亡事故が多発していることを受け、警察による指導取締りがけさ、高松市で行われました。

高松市錦町の県庁通りでは午前7時半から警察官8人が取締りにあたりました。香川県では2月1日と2日に道路横断中の歩行者が車にはねられ死亡する事故が連続しておきていることから、横断歩行者妨害など悪質で危険な行為に重点を置き、違反したドライバーを摘発しました。

(香川県警交通企画課 植田憲蔵交通事故分析官)
「ドライバーはゆとりを持って運転してもらいたいと思います。道路上や横断歩道などに歩行者がいないかどうかよく確認をするようにお願いします」

香川県では今年に入ってきのう(2月4日)までの交通事故死者が5人と、去年と比べて3人増えていて、警察は取締りを強化することにしています。