クルーズ船の受け入れで地方創生を目指そうと、初めての「四国クルーズ会議」が香川県高松市で開かれました。

会議には行政の誘致担当者らが参加したほか、クルーズ事業を手がける企業が招かれました。

四国4県へのクルーズ船の寄港は2023年に109回と、コロナ禍前を上回り、過去最高を記録しています。小さな港では、沖にクルーズ船を停めて乗客がボートで上陸し、その土地の食や文化を楽しむことが増えているといいます。

(四国地方整備局クルーズ振興・港湾物流企画室 田村晃一室長)
「瀬戸内海の島々とかですね、地方の港にもクルーズに来てもらって誘客してもらって都会だけではなくて地方の都市部もにぎやかになってもらいたいなと」

会議では、両備グループのRヨットプロジェクトが2027年竣工予定のスモールラグジュアリー船など、新たなトレンドが紹介されました。