春の琴平の町を華やかに彩る“四国こんぴら歌舞伎大芝居”の製作発表が東京で行われ、初出演となる中村獅童さんらが意気込みを語りました。

(中村獅童さん)
「日本古来の劇場で歌舞伎の芝居をやらしていただけるということで、私自身もありがたくうれしく思っております」

おととい(27日)東京で行われた製作発表には、中村獅童さんや中村萬壽さんら出演者をはじめ、片岡琴平町長ら関係者が出席しました。

今年のこんぴら歌舞伎では、獅童さん演じる宗五郎が見どころの「新皿屋舗月雨暈 魚屋宗五郎」など4つの演目が上演されます。

萬壽さんの長男、時蔵さんと次男の萬太郎さん、

獅童さんの長男・陽喜さんと次男の夏幹さんの親子共演も見どころです。

(中村獅童さん)
「セリフはあるのって言ってましたね。あるよって。結構出たがりなのでこれから一生懸稽古をしてやるんじゃないかなと思ってます」

四国こんぴら歌舞伎大芝居は、4月4日から20日まで香川県琴平町の金丸座で行われます。
