来年、国が国民にとって重要な野菜として位置づける「指定野菜」にも追加される“ブロッコリー”。実は栽培面積は香川県が全国2位です。観音寺市で収穫の時期を迎えています。

ボリュームがあって見栄えがいいブロッコリーです。観音寺市新田町の畑では早朝から収穫作業が行われています。夏の暑さなどから成長の遅れが心配されましたが、管理を徹底し、品質の良いものができたといいます。出荷の箱に氷を入れて鮮度を保つことで、県内外の市場で高く評価されています。

(ブロッコリー生産者 豊田敏計さん)
「出来自体はものはいいと思います。霜などいろいろ寒さによって糖度がある程度増しているのかな。(今は値段が)高いですけど、栄養価も高いということでお子さんにも食べていただきたい」
県産ブロッコリーの価格も高騰していますが、収穫が最盛期となる来月(2月)下旬ごろからは価格が落ち着くと見られています。