千葉県によりますと、県内3か所の養鶏場で18日、新たに、高病原性鳥インフルエンザが疑われるニワトリが確認されました。
千葉県によりますと、18日午前6時ごろ、銚子市の養鶏場から「数羽が固まって死んでいる」と県に通報がありました。県が簡易検査したところ、ニワトリ10羽のうち6羽に鳥インフルエンザの陽性反応が出たということです。
また、銚子市の別の養鶏場と旭市の養鶏場からも「死ぬニワトリが増えている」との通報があり、いずれも簡易検査で陽性反応が出たということです。
県は詳細な遺伝子検査を実施していて、改めて陽性が確認されれば19日にも、3か所の養鶏場のあわせて66万羽を殺処分するとしています。
今季、千葉県内ではこれまでに鳥インフルエンザが5例発生しています。
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