香川県高松市の商店街で、きのう(16日)阪神・淡路大震災の記憶をなくさないようにと希望の灯りがともされました。

1995年1月17日に発生し、6434人の命が犠牲になった阪神・淡路大震災。その記憶を風化させず、次の世代につないでいくとともに防災意識を高めてもらいたいと、日本赤十字社香川県支部が10年ぶりに実施しました。訪れた市民らはそれぞれの思いを込め、紙コップにメッセージを書いていきました。

(メッセージを書いた人)
「あの頃子どもを持って被災した方たちへ思いを寄せたメッセージを書きました」

メッセージが書かれた400個のコップが1.17の形に並べられ、灯りがともされました。訪れた人は犠牲者への追悼の意と防災への思いを新たにしていました。