東南アジアを訪問中の石破総理はマレーシアのアンワル首相と首脳会談を行い、両首脳は海上保安能力に関する協力や、半導体など重要物資の安定供給といった経済分野で一層協力していくことを確認しました。
石破総理
「世界を協調に導くために、本年のASEAN議長国であるマレーシアとさらに緊密に連携をいたしたいと考えております」
会談では、「OSA=政府安全保障能力強化支援」を通じた救助艇などの警戒監視用機材の供与に向けた取り組みを推進していくことを確認しました。
経済分野では、アンワル首相が自国で進めている経済政策に沿って、▼半導体など重要物資の安定供給に向けた連携を強化することや、▼脱炭素や水素、LNGといったエネルギー政策でも更に協力を進めるとしています。
マレーシア アンワル首相
「(こうした合意を)東京、あるいはクアラルンプールで会う5月を目指して進めていきたいと思います」
石破総理はこの後、インドネシアのジャカルタに移動し、あす首脳会談に臨む予定です。
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