ロシアで年末の恒例行事となっているプーチン大統領の大記者会見がさきほど始まり、ウクライナ侵攻をめぐり、ロシア軍が優勢だと強調しました。
会見は日本時間の午後6時すぎからモスクワ中心部にある会場で始まり、国民からの質問に応じる対話イベントとあわせて行われています。
プーチン氏はウクライナ侵攻について、ロシア軍が前線において前進を続けているとし、「特別軍事作戦の目的に近づいている」と述べました。そのうえで、侵攻が今後どれくらいの期間続くかは「憶測はいえない」としています。
また、プーチン氏はロシアの今年の経済成長率の伸び率が去年に比べ最大4%プラスになるとの見通しを示しました。
会見では、米ロ関係のほか、アサド政権が崩壊したシリア情勢への言及も注目されます。
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