小・中・高校生を対象にしたデザインコンテストの表彰式が23日、山口県防府市で行われました。

「瀬戸内デザイングランプリ」は、デザインに興味を持ってもらおうと毎年開かれています。



山口県出身のグラフィックデザイナー・新村則人さんを中心とした運営委員会が主催しました。

ことしのテーマは「船」。



1279点の作品の中から、グランプリの県知事賞を受賞したのは、県立高森みどり中学校2年の小松聖明さんです。



県知事賞を受賞 小松聖明さん
「グランプリとは思ってなかったので、とてもうれしいです。船の大事な役割は人とか港とか国をつなぐことだと思ったので、つなぐとかきました」

運営委員長 グラフィックデザイナー 新村則人さん
「子どもたちに夢を持ってもらう。目標を持ってもらう。デザインって楽しいんだよということを知ってもらいたくて、企画しました」



入選した作品は来月1日まで、防府市地域交流センター・アスピラートで展示されます。