アメリカ大統領選挙でトランプ前大統領が勝利宣言したことをめぐり、ロシアの大統領報道官は「プーチン大統領が祝意を伝える計画は把握していない」と述べました。
アメリカ大統領選挙は、ロシアでも国営テレビが特別番組を編成し、いち早く「トランプ氏が再び大統領に」と伝えるなど関心の高さがうかがえます。
ペスコフ大統領報道官は6日、トランプ氏の勝利宣言を受け、プーチン大統領が祝意を伝えるかどうか問われると、「その計画は承知していない」と語り、ウクライナ侵攻をめぐり「アメリカは直接的、間接的にわが国への戦争に関与している非友好国であることを忘れてはならない」と述べました。
そのうえで、「プーチン大統領は建設的な対話には前向きだと繰り返し述べてきた」とし、「侵攻を終結させる」としたトランプ氏の発言については、「それが実行されるかどうか、どのようにするのかは来年1月以降にわかるだろう」と述べ、今後のトランプ氏の言動を注意深く見守ると強調しました。
一方、メドベージェフ前大統領はSNSに、「カマラ(・ハリス氏)は終わった。特別軍事作戦の目的は変更されず、達成されるだろう」と投稿しました。
モスクワ市民に話を聞いてみると…。
市民
「我々にとっては朗報です。トランプ氏は我々に近く、友好的だ。ハリス氏よりは良いと思います。(ウクライナの状況も)良い方向に変わると思う」
「状況が良くなると思いたい。戦争が終わること」
「私は何も変わらないと思います。彼は他国の人々の生活なんかまったく気にしないでしょう。彼は最後までビジネスマンです」
プーチン氏はこの日、原子力砕氷船の進水式にオンラインで出席しましたが、アメリカ大統領選への言及はありませんでした。
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