今月7日に開幕したプロ野球の秋季教育リーグ「みやざきフェニックスリーグ」には各球団の若手選手が参加しています。
こうした選手らを対象にした暴力団排除に関する講習会が宮崎市で開かれました。
この講習会は、選手たちが反社会勢力と関係を持たないよう、毎年実施されているもので、今回で15回目となりました。
16日は、「みやざきフェニックス・リーグ」に出場している若手選手らを中心に、およそ240人が参加。
講習会では、まず、日本プロ野球選手会の森 忠仁 事務局長が、「実力以外でユニフォームを脱ぐことがないように、プロ野球選手を全うしてほしい」と選手たちに呼びかけました。
そして、警察が暴力団の実態や、プロ野球選手に暴力団が近づいてきた事例などを紹介したということです。
(日本野球機構(NPB) 井原 敦 事務局長)
「注目される存在であるというところをまず自分たちが認識した上で、それで逆にだからこそ、反社勢力が寄ってくる、それを利用しようとして近づいてくるということを、またそれも認識しなければいけない。それを繰り返しお話しをしていただきましたので、そのあたりしっかりと認識していただけたかなと思っております」
みやざきフェニックスリーグは、今月28日まで県内10球場で開かれています。
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