能登豪雨で床上浸水した仮設住宅では、入居者が一時修繕のために退去を求められることになり、被災者は仮住まいを再び失うことになりました。
仮設住宅の入居者
「仮住まいは自分で探さないといけないのか」
珠洲市の職員
移動先がここですと言える段階にはないが…なるべく早く伝える」
石川県の輪島市と珠洲市では、元日の地震で建てられた6か所の仮設団地が床上浸水しました。珠洲市では29日に説明会が開かれ、石川県の担当者は、仮設住宅の床をはがして泥を撤去するため、一時的に退去する必要があると入居者に理解を求めました。
仮設住宅の入居者
「住む所もない、物を入れる所もない、仮設住宅も浸水した。物を移動しろと言われたけど、その場所もない。なんでこんな目に遭わないといけないのか」
県は来月上旬にも復旧工事に着手したい考えですが、市内では引っ越し先が確保できない可能性があり、入居者は市外への避難を求められる可能性があります。
一方、中学3年の喜三翼音さんんら2人の安否がわかっていない輪島市の塚田川周辺では、29日も470人態勢で捜索が行われました。地元の漁師や海女が27隻の船を出して海中の捜索に加わりましたが新たな手掛かりは見つかりませんでした。
石川県内ではこれまでに13人が死亡、4人の行方や安否が分かっていません。
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