ドジャース大谷翔平選手の元通訳・水原一平被告が銀行詐欺罪などに問われている裁判で、水原被告への量刑の言い渡しが10月から12月に延期されました。
水原被告は、大谷選手の口座から1700万ドル、日本円でおよそ24億円を不正送金したとして銀行詐欺など2つの罪に問われています。
水原被告は6月に罪を認めていて、10月25日に量刑が言い渡される予定でしたが、水原被告側は精神科医によるギャンブル依存症に関する資料などが間に合わないとして、期日を延期するよう裁判所に申し立てていました。
アメリカ連邦地方裁判所は23日、これを認め、水原被告の量刑言い渡しを12月20日に延期すると決定しました。
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