今年7月と8月の2か月間に全国で発生した山岳遭難は、前の年より78件減って660件だったことが、警察庁のまとめでわかりました。遭難者も73人減り、736人でした。遭難者のうち死者は48人、行方不明者は4人でした。
警察庁は、遭難者が減少した理由について、東北の大雨やクマの出没による入山規制の影響で登山者そのものの数が減ったからではないかとみています。
遭難者のおよそ86%が登山やハイキングの途中だったということで、都道府県別では、発生件数、遭難者ともに長野が最も多く116件、125人で、次いで富山が64件、69人、静岡が62件、73人となっています。
年代別では70代が最も多く全体のおよそ23%となる166人で、次いで60代が164人、50代が148人となっています。
主な山岳別では、富士山62人、秩父山系30人、穂高連峰29人、丹沢山塊23人などとなっています。
また、同じ期間の全国の水難件数は前の年より35件増えて488人、水難者も33人増えて601人でした。
死者・行方不明者は6人増えて242人で、このうち中学生以下が18人でした。
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