小学6年生と中学3年生の全員に毎年行っている「全国学力テスト」について、文部科学省は2027年度から紙の使用を止め、パソコン端末を活用してオンラインで出題・解答する新しい方式に全面移行する方針を示しました。
全国学力テストは、2007年度に始まったもので、全国の小中学生およそ200万人が対象です。
これまでテストは紙で行われてきましたが、今後は段階的に配布済のパソコン端末を使って行っていくということで、文科省は既に、来年度、まず中学理科のテストをオンライン方式で実施することを決めています。
きょう、有識者会議で示された方針案では、2026年度に中学の英語でも導入し、2027年度以降は全教科に広げます。また、テストは通信状況などを考慮して、全国一斉でなく、日を分けて行うとしています。
文科省はオンライン方式で行う意義として、問題の配布や解答の回収を行わないで済むという学校側の負担の軽減や、動画や音声など様々なツールを使った出題が可能になることなどを挙げています。
この方針の正式決定は、秋頃になるということです。
注目の記事
「本当は命を失う場所ではなかった」津波にのまれた指定避難所…震災を知らない大学生が被災地で辿る“後悔と教訓”の15年

「私たち家族の楽しい思い出はすべて消え、苦しみや悲しみに変わった」娘を事故で失った小学校の元校長が訴える“命の尊さ” 修学旅行の引率中に「美果が交通事故で死んだ」と連絡が【第1話】

【「公立いじめ」との声も】授業料無償化先駆けた大阪のいま…公立高校の約4割が定員割れ『私立有利・公立不利』の状況は“負のスパイラル”生む懸念【教育アドバイザー・清水章弘さん解説】

“ながら運転”小学生男児トラックにはねられ2年経つ今も意識不明•生涯要介護も…適用されない『危険運転』両親訴え「罪が軽すぎるのではないか」

家族が死刑囚になったーー「殺人鬼の家族と呼ばれようとも」 残された両親と弟、過酷な現実の中で今も生き続ける

3・11午後2時46分発車の仙石線『命を救った判断』あの日の記憶胸に“ビーチサッカー”で目指す姿【東日本大震災15年】









