昭和の時代に活躍した彫刻家・平野富山さんの作品展が静岡市の美術館で開かれています。
静岡市清水区出身の平野富山さん(1911~1989)は、木彫りの彫刻に日本画絵具で色をつける彩色木彫を得意とし、数多くの名作を生んだ彫刻家です。没後35年となる2024年、半世紀以上にわたる彫刻家人生を振り返る作品展には、約100点が展示されています。
清水ゆかりの能楽「羽衣」をテーマにした作品「羽衣舞」は、木彫りの表現力と色彩の鮮やかさが特徴の平野さんの代表作です。
<静岡市美術館 広報担当 岡田牧さん>
「静岡にこんなにすごい作家がいたんだなということを、この機会に知ったいただけたら」
この作品展は7月15日まで、静岡市美術館で開かれています。
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