少子化や子育てについて、広島県の 湯崎英彦 知事と県民が直接、意見交換する会議が開かれました。

会議は、少子化対策や子育て支援について県民から直接意見を聞き、県の施策に生かそうと今月と来月、5回開かれます。

1回目は、3児の母でフリーアナウンサーの 枡田絵理奈 さんや大学生など8人が参加しました。

参加した 広島工業大学 4年 園部花奈 さん
「子どもを持つとたくさんお金がかかるなという不安はあります」

若者世代が抱える子育てへの不安や子育てしやすい未来について議論が交わされました。学生からは男性がもっと育休を取りやすい環境づくりや、行政の支援がほしいといった意見が出ました。

3児の母・フリーアナウンサー 枡田絵理奈 さん
「(子育ては)自分の中では迷惑をかけているんじゃないか、申し訳ないという気持ちがある。ありがとうとすっきり言えるような環境になればいいと思う」

広島県 湯崎英彦 知事
「いろんな立場の人の意見をこれから聞いていくことになると思う。社会として人口問題は大きな課題、解決に向けてどう動いていけるかをしっかり考えていきたい」

県は、特設サイトでも県民から意見を募集しています。