12日未明、富山市で住宅の玄関付近が燃える火事がありました。火元は郵便受けの可能性があり、警察は、「放火」の疑いも視野に捜査しています。

12日午前2時半ごろ、富山市の住宅街で火事がありました。現場は富山市高屋敷の会社員、廣井哲也さん(49)の住宅です。

記者:
「こちらが富山市の火災現場です。ご覧のように玄関横のポスト付近が激しく燃えています」

廣井さんの妻が玄関付近から炎と煙が出ていることに気づき通報し、駆け付けた消防がおよそ50分後に火を消し止めました。

廣井さんは妻と2人暮らしで、出火当時は家で寝ていましたが逃げ出し、ほかの建物への延焼もありませんでした。

警察と消防が朝、実況見分をした結果、燃えたのは玄関付近のおよそ5平方メートル、火元とみています。

なぜ、玄関と郵便ポスト付近が激しく燃えたのか?疑問が残る火事に付近住民は…。

「(この辺りは)本当に静かなところ。怖いですから、はっきりしてほしいですね」

警察は放火の疑いも視野に捜査しています。