政治資金規正法の改正をめぐり、自民党案に賛成する方針を示していた日本維新の会の音喜多政調会長は、先週行われた自民党との党首会談での合意が「反故にされている」として、現状では自民党案に賛成することは難しいとの認識を示しました。
改正案の修正をめぐっては先週、岸田総理と維新の馬場代表が党首会談を行い、政党から議員個人に支給される政策活動費について維新が主張する「10年後の領収書の公開」などを自民党の修正案に盛り込むことなどで合意。維新の馬場代表は「100パーセント、我が党の考え方が通った」として、自民党案に賛成する方針を示していました。
しかし、自民党が示した条文案では、政策活動費について維新が全支出の領収書公開を求めていたにもかかわらず、公開が50万円を超える支出に限定されていることなどから、維新内部からは「自民党に騙された」との声があがっていました。
日本維新の会 音喜多駿 政調会長
「今の自民党の法案では、我々、党首間の合意が完璧に反映されたとは言えない。むしろ合意が反故にされたものであるという認識」
維新の音喜多政調会長は3日、このように述べ、現時点では自民党案に賛成できないとの考えを示しました。一方で音喜多氏は、自民党と再協議していることを明かし、維新の主張が取り入れられれば「自民党案に賛成する可能性もある」としています。
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