小林製薬の「紅麹」成分を含むサプリメントによる健康被害をめぐって、立憲民主党は健康被害の報告を義務化する食品衛生法の改正案を提出しました。
立憲民主党 井坂信彦議員
「日本の機能性表示食品の制度が、世界一、安全性に関しては緩い制度。まず法律で、しかも厚労省の食品衛生法で安全のことを書き切るということが非常に重要」
立憲民主党が提出した食品衛生法の改正案では、企業に対し、機能性表示食品による健康被害の情報を速やかに都道府県に報告するよう義務付けます。企業が報告を怠った場合、営業許可を取り消すなどの罰則を科すことにしています。
さらに法案では政府に対し、▼科学的な根拠や安全性を確認する方法のほか、▼健康被害救済のための法制度のあり方について抜本的な見直しを検討するよう求めています。
「紅麹」による健康被害をめぐっては、小林製薬が健康被害を把握してからおよそ2か月間報告しなかったことが被害を拡大させたと指摘されています。
現状の機能性表示食品のガイドラインでは、健康被害が広がる恐れがある場合、企業に対して報告するよう求めていますが、義務化はされていません。
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