日銀が13日、一部の国債の買い入れ額を減らすと発表しました。これを受け、長期金利の利回りは6か月ぶりの高い水準まで上昇しました。
日銀は大規模緩和の一環として長期金利を抑えるため月に6兆円程度国債を買い入れていますが、13日、一部の国債の買い入れ額を前回より500億円減らすと発表しました。
日銀が国債の買い入れ額を減らすのは、3月のマイナス金利解除以降初めてです。
これを受け、債券市場では、長期金利の代表的な指標が一時、0.940%まで上昇し、6か月ぶりの高い水準となりました。
日銀の国債買い入れ減額で、市場では国債が売られ、利回りが上がったものです。
国債の利回り上昇は、歴史的な円安の要因「日米の金利差」の縮小につながることから、市場関係者からは日銀の買い入れ減額の狙いについて「円安への対応ではないか」との見方も出ています。
注目の記事
「倒れた日、朝の夫の顔色はどす黒くて・・・とにかく顔色が悪かったです」125時間30分の残業の果てに・・・妻が語った高校教師の「過労死」

拡散を繰り返した男性が今度は標的に… 匿名のデマ・誹謗中傷との長い闘い 加害と被害の連鎖を止めるには【報道特集】

【Snow Man】ドームツアーが札幌で開幕 2日間で10万人集結 “セトリ”や衣装は?「野宿」「ネットカフェ」で推し活する遠征ファンも

聞こえない世界【東京デフリンピック】バドミントン日本代表の沼倉夫妻が“3人”で目指す頂点で伝えたいこと「コミュニケーションについて考えてほしい」

3年前に行方不明に 当時中学3年生だった梶谷恭暉さん「大好物の唐揚げを作って待っていた」我が子の帰りを待ち続ける母親は【岡山】

「太陽フレア」連続発生 そもそも太陽フレアって?「地磁気嵐」「 高エネルギー粒子現象」は終息









