中国空軍機が公海上で、オーストラリア海軍の任務を妨害したとされる問題で、オーストラリア首相が中国を強く非難しました。これに対し中国側は、オーストラリア側が「挑発した」と反論しています。
オーストラリア国防省によると、4日、朝鮮半島西側の公海上を飛行していたオーストラリア海軍のヘリコプター「シーホーク」に中国空軍の戦闘機「殲10」が接近し、上空から照明弾を投下しました。ヘリは照明弾を回避し、乗員にけがはありませんでした。
当時、「シーホーク」は、北朝鮮に対する国連制裁の支援任務にあたっていたとのことです。
オーストラリア アルバニージー首相
「プロ意識に欠ける容認できない行動だと、中国に対しあらゆるルートで強く表明しました」
これについてアルバニージー首相は7日、中国を強く非難。来月、オーストラリアを訪問する予定の中国の李強首相との会談でも「われわれの立場を明確にする」と表明しました。
これに対し、中国外務省の林剣報道官は会見で次のように反論しました。
中国外務省 林剣 報道官
「オーストラリア側が国連安保理決議を実施する名目で、わざと中国の領空に接近し、トラブルを起こして挑発し、中国側の海と空の安全を脅かしたというのが真相だ」
さらに、林報道官は「中国軍は警告のため、合法的にプロフェッショナルに必要な措置を講じた」と主張。オーストラリアのやり方は「危険だ」として、厳正な申し入れを行ったということです。
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