聴力を失いながらもコンサート活動を続けた世界的なピアニストのフジコ・ヘミングさんが4月21日、亡くなりました。92歳でした。
フジコ・ヘミングさんは日本人の母親とスウェーデン人の父親との間に生まれ、母親の手ほどきでピアノを始めました。幼いころに日本に帰国し東京芸大を卒業後に本格的な演奏活動に入り、ヨーロッパを中心に活躍。金沢でもたびたび公演が開かれていました。
演奏活動は去年まで続けていましたが、今年3月に実施した検査ですい臓がんと診断され、4月21日に容体が急変し亡くなりました。92歳でした。
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