青森市浪岡地区で、今まで走っていたコミュニティバスが新たに生まれ変わり、乗り合いで利用できる利便性の高い「地域公共交通サービス」が始まりました。

15日から浪岡地区で実証実験が始まったのは「浪岡AIデマンド交通」通称「のりAI(あい)」。

利用者の事前予約をもとに、乗り合いの割り振りやルート検索などでAIを活用します。

青森市役所浪岡庁舎で行われた車両の出発式には、青森市の西秀記市長や青森公立大学の関係者など30人あまりが参加して、公共交通サービスの利用開始を祝いました。

「浪岡AIデマンド交通」は、特定のルートやバス停がなく、利用者が自由に乗降場所を指定できます。

さっそく、浪岡駅前から浪岡病院まで乗車した人がいました。

利用者は
「大変いいですよ。安心して乗ってこられて」

利用料金は、最大で1人400円、乗り合いの人数によって安くなるほか、一部の利用者は無料になるということです。

青森市・西秀記市長
「いろんな場面で自由に使っていただきたいと思っています。柔軟な対応ができる交通システムが求められていくと思いますので、より便利な形で来年度以降に生かしていきたい」

青森市によりますと、「浪岡AIデマンド交通」は、15日から3台で運行します。実証実験を終えた後、2025年4月1日から本格運用を始めるということです。

今年度は、年間1万人の利用を見込んでいます。