アメリカを訪れている岸田総理は上下両院の合同会議で演説し、国際秩序を維持するためにアメリカだけでなく、日本も責任を担うと訴えました。
岸田総理
「ありがとうございます。日本の国会では、これほど素敵な拍手を受けることはまずありません」
演説冒頭、こんな言葉で聴衆の笑いを取った岸田総理は、日本が防衛費の大幅増額やウクライナ支援を行っていることを紹介し、アメリカがこれまで担ってきた国際秩序の維持に日本も関与していく姿勢を強調しました。
岸田総理
「皆様、日本はすでに米国と肩を組んで、共に立ち上がっています。米国は独りではありません、日本は米国と共にあります」
演説中にはスタンディングオベーションが20回近く起きました。特に反応が大きかったのは、▼日本企業がアメリカで雇用を生んでいる話や、▼ウクライナに関して触れた場面などです。
政府関係者
「今のアメリカ議会は民主党と共和党が激しく対立しているので、双方に響く内容を心がけた」
このあと、初めて開かれた日本とアメリカ、フィリピンの3か国の首脳会談でも、中国の威圧的な行動などに3か国が連携を強化して対応することで合意しました。
岸田総理
「引き続き、米国のリーダーシップが必要不可欠であるということ。そして、そのために日本も共に責任を果たす覚悟がある。多くの米国議員の皆さんにそういった思いを伝えることができたのではないか」
議会演説をこのように振り返った岸田総理ですが、「日本が責任を担う」という言葉の重みが、これからのしかかってくることになります。
注目の記事
100年以上続く奇祭が休止へ「野菜仕掛け物祭」直面した物価高と高齢化の壁 宮城・石巻市

ペットもかかる“熱中症” 散歩や室内での過ごし方など これまでの当たり前は通用しない? 飼い主が知るべき「新常識」

80年以上口を閉ざしてきた記憶 満州での過酷な逃避行と母の決断 91歳男性の証言【終戦81年】

「私はすぐさま殺しに行きました。飛びかかりに行きました」裁判所で娘を殺害した少年に対面した父 遺族を襲うマスコミの過熱報道と司法の壁「減刑された理由はなんですか、裁判長」【女子中学生殺害遺棄事件/第3話】

11歳息子を殺された父「加害者との糸を絶やさない」関係を断てば「望む謝罪・賠償すら得られない」受刑者から途絶えた手紙…面会で知った真相に怒り「裏切られた」

中国のカキ養殖ブイ「環境に優しい」はずが大量の漂着ごみに… 扱いを誤ると破裂のおそれ、まるで “風船爆弾” 安全な処理方法とは









