自民党の麻生副総裁は徳島県で講演し、自民・公明両党が決めた次期戦闘機の第三国への輸出について「日本は大きな変わり目にいる」として、必要性を訴えました。
イギリス・イタリアと共同開発する次期戦闘機の第三国への輸出をめぐっては、自民・公明両党が与党審査を終了し、輸出を解禁する方針です。
自民党 麻生太郎 副総裁
「いろんな形で今、日本という国は大きな変わり目にいるんだと思いますが、政治経済というものはかなりくっついてる。そういった時代になっていると思います」
自民党の麻生副総裁は24日、徳島県で行った講演で「国際環境が厳しい状況になっている」とし、次期戦闘機の第三国輸出の必要性を訴えました。
また、自民党の派閥の裏金事件を念頭に「自民党がいま、批判をもらっている」と指摘したうえで、“麻生派は問題が起きていない”と強調しました。
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