20日午後3時すぎ、福島県会津若松市にある製薬会社の工場で、薬を作る作業中、従業員2人に濃硫酸がかかり、軽いやけどを負いました。この工場では、体調不良を訴えた従業員4人と合わせて6人が救急搬送されていて、警察や消防は労災事故として原因を調べています。
警察や消防によりますと、20日午後3時すぎ、会津若松市の「門田町工業団地」にある武州製薬の工場で、「従業員2人が薬品に触れた」と119番通報がありました。
従業員2人は事故当時、薬を作る作業中で、濃硫酸が突然沸騰して体にかかり、病院へ救急車で運ばれました。
この事故で、40代の女性従業員が左手に軽いやけど、40代の男性従業員が額に軽いやけどを負いました。また、ほかに従業員4人が体調不良などを訴えて救急搬送されました。
警察と消防は、労災事故として原因を調べています。
注目の記事
強度行動障害のある28歳息子と初めて離れて暮らす決断 「自分たちが世話が出来なくなる前に」両親はパニックに対応できる施設を6年間探す...届いた「受け入れ可能」のメール

“ニセ警察官”から記者に詐欺電話「保険が不正使用されている」“だまされたふり”続けるとオンラインで事情聴取も… 詐欺手口の全貌

爆買いした戦闘機、その後どうなった? 膨張する“防衛費”国民生活への影響は【報道特集】

思春期中学生の10人に1人 朝起きられないのは「怠け」ではない~中高生に増える起立性調節障害~「当事者親子の声」

「骨が折れやすい難病」9歳の少年 YouTubeで出会った“憧れの先輩” 骨が折れても――始まった挑戦と、亡き母の思い

生徒4人に1人がサッカー部 全国大会常連校で起きた〝裸で土下座〟 『いじり』が遠因ないし原因 発生リスクの高い集団とは 調査報告書がまとまる 熊本









