技術・専門職の人材を確保しようと鳥取県は、21日、大学生などを対象に見学ツアーを開きました。少子化が進む中、県は今後の採用について危機感を募らせています。
この見学ツアーは、土木職のやりがいや魅力を知ってもらおうと、鳥取県人事委員会事務局が企画しました。21日は、県内の大学3年生4人が参加し、県内の工事現場を見学。
このうち、岩美町田後の橋梁建設現場では、県職員から工事の概要や工法などの説明を受けました。
参加した大学生「ネットや資料とかで見るよりも、現場で見た方が得られるものが多いと思ったので参加しました」「実際どのような形で現場が動いているのかを見ることができて、すごい良い機会になりました」
鳥取県ではこれまで、県土整備局が見学会を行うことはありましたが、人事委員会事務局が実施するのは初めてです。
そこにはある危機感がありました。
鳥取県人事委員会事務局任用課 淺田瑞生主事「若い方が減ってきていて、民間企業の採用も旺盛になっていて、(県の土木職を)目指す人が減ってきている」
少子化などによる技術・専門職、特に土木職の人材不足は深刻で、2024度は、23人の募集に対し、12人しか採用できていないそうです。
鳥取県人事委員会事務局任用課 淺田瑞生主事「高齢層の職員が多い中で、これからその人たちが定年で退職していって、どんどん人が足りなくなる状況が長い目でみるとある。やはり今の段階から取り組みを行って人材の確保をしていきたいと思っています。」
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