木内氏が鳴らす警鐘「円安と物価高の悪循環」

しかし、木内氏は「補助金復活による新たな懸念」があると指摘します。
今回の原油高は、過去のインフレ対策とは異なり、「紛争」という出口の見えない要因によるものです。このことが、日本の経済にさらなる歪みを生むおそれがあるというのです。
価格を一定水準(170円)に保とうとすれば、原油価格の上昇に伴い補助金の総額が際限なく膨らむリスクが生じます。そうなれば日本の財政悪化が世界的に意識され、
▽財政悪化の懸念から円が売られて『円安』に
▽それに伴って『物価高』という悪循環に発展
という事態が懸念されています。対策としての補助金が、結果として通貨価値を下げ、さらなる物価高を招くおそれがあるということです。














