石川県で生まれ、新潟県糸魚川市にある県立海洋高校の相撲部に“留学”した大の里(24歳)は、口上について海洋高校時代の恩師と相談して決めたそうです。

「高校の時の恩師と電話して、これでどうだってことになって…。自分の中では『完璧だ これだ』と思ったので、迷わず使わせていただきますと」
「海洋高校にいた時も、日体大にいた時も、幕の内優勝するのは絶対僕が一番最初にするって決めてて…。取れたのがうれしいですね」

新大関の大の里は、地震に続いて先日の豪雨で再び傷ついてしまった『ふるさと石川県』への思いも会見で語りました。

「輪島や能登が大変な状況になっているので、こうやって優勝と大関昇進という明るい話題を石川県に届けられたと思う…」
「自分の相撲で少しでも元気が出てくれればうれしい」