「謹んで申し上げます。大関の地位を汚さぬよう、唯一無二の力士を目指し、相撲道に精進します」
25日、大関昇進が正式に決まった大の里(新潟県立海洋高校出身)は、茨城県の二所ノ関部屋で行われた伝達式で、こう決意を述べました。

初土俵から所要9場所での大関昇進は、昭和以降で最速。
出世の早さに大銀杏が追い付かず、ちょんまげ姿での昇進となりました。

この『唯一無二』に込めた大の里の“思い”は父親から…
「元々 父親が『唯一無二になってくれ』ってことを言っていて、その父親の思いを込めて、この言葉になりました」
「結果が全てだと思うので、そのためにしっかり稽古して11月場所を迎えたい」














