アメリカのトランプ大統領がEU=ヨーロッパ連合に対して、中国とインドに最大100%の関税を課すよう要請したと報道されました。ウクライナ侵攻を続けるロシアへの圧力を強める狙いだとされています。
イギリスのフィナンシャル・タイムズは9日、トランプ大統領がEUに対し、中国とインドからの輸入品に最大で100%の関税を課すよう要請したと報じました。
トランプ氏がワシントンで9日に行われたアメリカとEUの高官らによる協議に電話で参加し、要請したとしています。
ウクライナ侵攻を続けるロシアから石油を購入し、経済的な支えになっている中国やインドに対して関税を課すことで間接的にロシアに打撃を与える狙いです。
アメリカはインドがロシアから石油を購入していることを理由に50%の関税を課していますが、今のところ中国に対してはそうした関税は発動していません。
注目の記事
東日本大震災の2日前にM7.3の地震「その時に呼びかけていれば...」反省踏まえ運用スタート『北海道・三陸沖後発地震注意情報』 私たちは何をすべき?【災害担当記者が解説】

【震度6強の地震】初の「後発地震注意情報」を発表 「最悪のケースは3.11」 今後1週間をどう備える?【news23】

「どうした?」突然姿を消した仲間…瞳孔は開き、脈もなく草原に倒れていた 心臓が止まった後 運命を分けた“5分” 熊本

夢のマイホーム建たぬまま...住宅メーカーが"突然破産" 残ったのは2000万円超のローン返済「生活が成り立たない。想像を絶するつらさ」

防災グッズ、ガソリン、連絡手段…「1週間の防災対応」でやるべき備え 初の「後発地震注意情報」発表、去年の「南海トラフ臨時情報」から学ぶ対応

災害用の備蓄品「何日分必要か」実例を紹介 4人家族「飲み水だけで84リットル」他に何が必要か









