夏休みに入り、給食がなくなったことなどが影響し、ひとり親家庭の子どもの3人に1人が「1日2食」しか食べられていないことが支援団体の調査で分かりました。
ひとり親家庭を支援するNPO法人は、先月20日から28日に全国およそ2100世帯のひとり親家庭を対象に夏休みの生活への影響について調査を行いました。
その結果、▼ひとり親家庭の子どものおよそ3人に1人は「1日2食」しか食べられていないことや、▼子どもが2人いるおよそ4割の家庭は1食100円ほどで暮らしていることが分かりました。
また、小中学生の子どもがいるおよそ半数の親が夏休みに子どもを遊びに連れて行く予定がないと回答しました。
NPO法人は「長引く物価高や、夏休みに入って給食がなくなったことなどが影響している」としています。
注目の記事
1歳半から里親家庭に「自分は何も悪いことしていないのに…」心を閉ざした幼少期 19歳女性が看護師の夢と自立へ一歩を踏み出す

「ご父兄ですか?何か一言を」無神経にマイク向けるマスコミへ怒り 「助かる見込みはありません」医師の非情な宣告 附属池田小事件で娘奪われた遺族が『超混乱期』振り返る【犯罪被害者支援part1/全4回】

箱根駅伝2連覇ランナーのその後…名門・青山学院のアンカーが選んだ「第二の人生」恩師・原晋監督もエール【アスリート引退後の決断・前編】

「車が横転し、白煙が...」その時 “互いに見知らぬ3人の男性” が救出に向かった!その後 車は炎上「九死に一生の救出劇」とは【前編】

「強く抱きしめると痛いのでは…そっとなでることしかできなかった」 顔には多数のあざや傷、血で固まった髪の毛 金目的で男3人に拉致、殺害された一人娘 【2007年・闇サイト殺人事件 前編】

命を奪われる前夜の電話「たわいもない会話が、今では愛おしくてたまりません」20歳の大学生、飲酒ひき逃げで亡くなった…父親が手記









