高市総理の陣営が、自民党総裁選などで他の候補を誹謗中傷する動画を作成したとされる問題。高市総理は、「誹謗したり中傷したりというようなことは私の流儀ではありません」と話し、改めて関与を否定しました。

高市総理“中傷動画”疑惑を改めて否定

9日午後6時すぎ、官邸を出ようとする高市総理に…

記者
「総理、共同通信も中傷動画について男性の証言を報じましたが?」

記者がぶつけたのは、7日に共同通信が報じた高市陣営をめぐる“中傷動画”についての質問。

記者
「共同通信も中傷動画について、男性の証言を報じたが、過去の答弁との整合性はどのようにお考えか?」

高市総理
「ちょっと待ってごめんなさい。次行事があるので短く…『共同通信の報道で』 ということではわからないが、私これまで答弁してきた、それは揺るがない」

この問題は週刊文春が、高市陣営が先の自民党総裁選や衆院選で、動画作成者と連携し、他の候補者を誹謗中傷する動画を作成していたなどと報じたものです。

その後、共同通信が動画作成者とされる男性の証言を報じました。

これについて、高市総理は…

高市総理
「私自身も、私の事務所も、他の候補者を誹謗したり中傷したりというようなことは私の流儀でもありませんし、決してそれはやっておりません。私の事務所もそういうことをすることはないし、ましてやそれを第三者に依頼をすることは決してない」

これまで国会では、高市総理の秘書と動画作成者の間でやりとりがあったのかどうかが焦点になっていました。

先週、週刊文春は、秘書と動画作成者のやり取りだとする音声を有料の電子版で公開。

この音声を聞いたか、という質問に対し、高市総理は4日…

高市総理
「『有料会員に私になれ』ということであれば、それはできません」

その後、高市総理は音声は確認したものの、秘書の声かどうかは「判断が難しい」と答弁。その上で…

共産党 山添拓 参院議員
「音声が公設秘書のものかどうか、秘書には確認したか」

高市総理
「本人に話をしました。『何で私が有料会員にならなきゃいけないんですか。一方的に書き立てるストーリーを作ってる。そんなところに対して、何で私がお金払わなきゃいけないんですか』とキレられましたよ」

音声の真偽について、「確認が取れなかった」としました。