皇族数の確保へ“2つの案”提示
こうした状況を受け、今回示された2つの案。
ひとつ目は、女性皇族が結婚後も皇族の身分を保つ案です。この案では、あわせて本人の意向を尊重するなどの「経過措置」を設けることも明記されました。

もうひとつは、旧宮家の男系男子を、養子として皇室に迎える案です。この案では、養子となる男子は皇位継承の資格を持たないとすることが盛り込まれました。
また、必要があると認めるときは一定年数ごとに見直すとしています。
2つの案は、「いずれも了承」とされ、政府に対し、法制化を求めるとしています。
森英介 衆院議長
「なんとか今国会中に、皇室典範改正案等の成立までに漕ぎつけたい」
一方で、とりまとめ案には、盛り込まれなかった論点もあります。

それが、女性皇族が結婚後も皇室に残る場合、その配偶者や子どもを皇族とするかどうかについてです。
自民党のある幹部は…
自民党幹部
「今回の目的は各党の総意を取りまとめること。女性皇族の配偶者や子どもについては今後の国会審議で検討していけばいい」
正副議長と各党の代表者は、10日再び協議し、正式に「立法府の総意」を取りまとめたいとしています。