「ただ生きていてほしかった」安倍昭恵さんの上申書も読み上げ
また裁判では、安倍晋三元総理の妻・昭恵さんが記した上申書が読み上げられました。

安倍昭恵さんの上申書
「事務所から電話があり『夫が撃たれた』と。思わず『えーっ』と大きな声を出してしまいました。病院に着いて、医師から説明を受けて『ああ、ダメなんだ』と、夫の死を悟りました。耳元で『しんちゃん、しんちゃん』と呼んだら、手をほんの少し握り返してくれたように感じました。体はまだ温かく、頑張って待ってくれていたんだなと。ただ夫に生きていてほしかった。夫に長生きしてもらいたかったのです。それが妻である私の心情です」
判決は、2026年1月21日に言い渡される見通しです。