おととし甲府市で夫婦が殺害され住宅が放火された事件の裁判で、検察は当時19歳の被告に死刑を求刑しました。
甲府市の遠藤裕喜被告は19歳だったおととし10月、住宅に侵入し夫婦を刃物で刺して殺害し住宅に放火したなどとして殺人などの罪に問われています。
きょう甲府地方裁判所で行われた裁判で、検察側は襲った夫婦が無抵抗になってもナタで叩き続けるなど被告の犯行は残虐で裁判中も反省はなく改善更生の余地はないなどとして死刑を求刑しました。
その際被告はまっすぐに前を見つめ顔をしかめていました。
この事件を巡っては甲府地検が「重大事案で地域社会に与える影響は深刻」などとして起訴した際、改正少年法で「特定少年」と位置付けられた20歳未満の被告の実名を全国で初めて公表しました。
特定少年への死刑求刑は全国で初めてとみられます。
裁判はこのあと弁護側の弁論が行われます。







