甲府市の夫婦2人を殺害し住宅に放火したなどとされる当時19歳の男の裁判で、被告の精神鑑定を行った医師が被告にみられた精神障害は責任能力に影響はなかったと法廷で証言しました。
裁判は21日も殺人などの罪に問われた当時19歳の遠藤裕喜被告の精神鑑定を行った医師らへの証人尋問が行われました。



医師は被告は精神に障害が認められるとした一方で、犯行当時に「行動をコントロールする力・判断する力は低下していたものの、体調が悪い人が一般的に低下するレベルと同じで、精神障害は責任能力に影響はなかった」と証言しました。

一方、弁護側の証人で臨床心理士の大学教授は「被告は処分より自分を守りたい気持ちが強い」などとし、「今は自閉的になっていて被害者や遺族のことを考えるのは難しい状況」と説明しました。







