東京都内の高校生がブドウ狩りや販売できない果物を使った加工品づくりを通して、食について考える活動が山梨県笛吹市の観光農園で行われました。

これは山梨県が東京都と連携して行っているもので、初回の19日は都立八潮高校の生徒約30人が笛吹市の観光農園を訪れました。

生徒たちはブドウ狩りをしてマスカットベーリーAやニューヨークマスカットなど、今が旬の味覚を口いっぱいにほおばりました。

その後は完熟しすぎて販売できないモモやイチゴを使ったドレッシングづくりを体験し、通常では廃棄されてしまうものを活用することの大切さを学びました。

県は今後、ほうとう作りや森林や湖でのアクティビティなどの体験プランに約10校を受け入れる予定です。