水田の草を取り除き土を耕すこともできる除草機の実演会が、山梨県北杜市で行われました。

この実演会は、山梨県北杜市が米の品質向上につなげようと企画し、愛知県と福岡県の農機具メーカーを招きました。

披露された除草機は人が乗って操縦し、苗と苗の間の土を耕しつつ、草を取り除きます。
実演会を行った水田では、手動の農機具の場合除草作業が丸1日かかりますが、この除草機は2時間ほどで完了するということで、作業の大幅な短縮につながります。

実演会に田んぼを提供した農家:
今までの作業より断然早いですね。肥料成分をいっぱい吸ってもらいたいので草に負けないように育ってもらえると思います。

この除草機は70万円から400万円台で販売されているということです。