1127人が亡くなった甲府空襲から7月6日で78年になります。
甲府市の霊園では犠牲になった無縁仏の供養が行われました。

1945年7月6日の深夜に始まった甲府空襲は、甲府の市街地の7割が焼け野原になり、1127人が犠牲となりました。

この日から78年を迎えた7月6日、甲府市の躑躅ヶ崎霊園には甲府仏教会に所属する寺の住職ら12人が集まり、無縁仏となった140人の遺骨が納められた慰霊碑の前で供養を行いました。

これは2024年が80回忌にあたるため先駆けて行う予修供養というもので、住職らはお経を読んだ後、焼香をあげて死者の魂を弔いました。


甲府仏教会 岩間光弘 会長:
ウクライナの戦争等で大勢の人が無くなっております。命の大切さと世界の平和ということをぜひ考えていただきたい。

なお、終戦の日の翌日の8月16日には、4年ぶりに甲府仏教会の灯篭流しが千秋橋の近くで行われることになっています。







