山梨県韮崎市の美術館で、写真を現像する技術などを組み合わせた銅版画展が開かれています。

韮崎市の韮崎大村美術館です。

こちらでは、ノーベル賞を受賞した大村智さんが好んでいた 馬場章さんの銅版画展が開かれています。

銅版画は、一般的に薬品を使って銅に溝を彫り、その部分にインクを入れて転写するもので、会場には風景や植物など41の作品が並んでいます。

中にはフィルムの写真を現像する技術を用いた作品などもあり、馬場さんの作風の変化を楽しむこともできます。

この展示会は8月27日まで行われていて、期間中に木版画と銅版画刷りが体験できるワークショップが予定されています。