甲府市の高校では4年ぶりに制限を解除した学園祭が始まりました。

甲府西高校の学園祭、「鳳凰祭」です。
29日は文化部門の発表が行われ、生徒たちはダンスや寸劇など日頃の練習の成果を披露しました。

新型コロナの影響で過去3年間は中止や制限を設けての開催でしたが、今年からは全ての制限を解除し保護者など一般の入場も可能としました。

1つのパフォーマンスが終わるたび大きな歓声や拍手に包まれ、会場は大盛り上がり。コロナ前の学園祭が戻っていました。

甲府西高校 鳳凰祭 望月堅士執行部長:
人数が多い分 盛り上がるし、コロナ禍前の鳳凰祭を経験してみたいという個人的な気持ちはあった。盛り上がっているのが伝わってきてうれしい。

生徒たちが着ているオリジナルのTシャツには、友人などからの寄せ書きが。

コロナ禍を乗り越え全校生徒が1つになって作り上げた学園祭初日は大成功。

鳳凰祭は7月1日も行われ、午前10時から高校で模擬店などを出店し、一般の入場も出来るということです。